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エキストラバージンオリーブオイル|おすすめ試してみたい5選!

エキストラバージンオリーブオイルは「生活習慣病の予防」や「アンチエイジング」などカラダに嬉しい効果がたっぷり。もちろんパスタなど洋食との相性も抜群ですし、普段から料理に愛用されている方も多いと思います。

しかもスーパーなどに行くとたくさんの種類のエキストラバージンオリーブオイルが販売されていますよね。

って思いませんか?

そんなときに迷ってしまわないよう、特におすすめのオリーブオイルを5つご紹介いたします。エキストラバージンオリーブオイルを選ぶ際のポイントも記載しておきますので参考にしてください。

エキストラバージンオイルとは

エキストラバージンオリーブオイルとは、オリーブオイルの中でも最高級品質のオイルです。オリーブの実を新鮮なまま絞った「一番搾り」のオイルです。

普通のオリーブオイルよりも栄養価が高く、風味が良いオイルです。

エキストラバージンオイルはオリーブ100%でできているので香りも良いですし、酸度も 100g あたり「0.8%以下」定められているので、料理に使ったときの風味も一味違います。

ただしこの基準は国際基準。日本では表示基準がありませんので、この基準を下回っているものでも“エキストラバージン”という名前をつけて販売されています。ですので、日本国内で販売されているエキストラバージンオリーブオイルのほぼ 90% は “偽物”(国際基準以下のもの)だと言われています。

オリーブオイルを選ぶ際のポイント

たくさんあるオリーブオイルの中から良いものを見つけるにはポイントがあります。

まずはそれなりの値段がするもの」。エキストラバージンオイルを作るには手間も時間もかかり、かつ規準をクリアするオイルのとれる量が限られていますので、高価です。なので、あまりに安く売られているものは、エキストラバージンと書いてあっても、まず国際基準からは低品質なものだと思っておきましょう。

また、収穫時期やオリーブの産地、品種などがしっかりラベルに表記されているもの、遮光性のボトルに入っているもの、有機栽培のオリーブを使用しているものなどは信頼して良いと思われます。品質へのこだわりが見えるからです。

そして、何より一番わかりやすくておすすめなのは、国際エキストラバージンオリーブオイル品評会で受賞した経歴を持っているオリーブオイルです。これはまず間違いなく高品質なものだと言えます。

日本においても毎年春に、オリーブオイルの品評会が日本オリーブオイル協会の主催で開催されていています。そこでの受賞は何より信頼できるブランドの証です。

できれば、国際品評会と、国内のその両方で受賞しているものだとより安心です。

世界基準により品質を合わせているメーカーの企業努力が見えるからです。

また風味をより重視してオイルを選んでみたい時には、原料となるオリーブの産地を気にして見てみると良いでしょう。オリーブオイルといえばイタリアが有名な産地ですが、イタリア北部のものは比較的さっぱりした風味で軽いテイスト、南部のものは味も香りも強めになっています。

こちらにも、エキストラバージンを選ぶ基準を細かく解説しています。
▶ エキストラバージンオリーブオイル本物の見分け方|10のチェック項目大公開‼

おすすめのエキストラバージンオリーブオイル5選

このような特徴があるオリーブオイルですが、特に下記の5つのオリーブオイルはおすすめです。

【1】サルバーニョ エキストラバージンオリーブオイル

写真:楽天

クセのなさ、香りの良さが特徴です。イタリア料理の定番としても知られています。

【2】アルチェネロエキストラバージンオリーブオイル

写真:Amazon

イタリアで一番有名なアルチェネロというブランドのものです。さっぱりとした味わいで、フルーティーな風味です。

【3】ラニエリ エキストラバージンオリーブオイル

写真:カルディオンライン

あっさりした味わいで、どんな料理にも使いやすいオリーブオイルです。

【4】BOSCOエキストラバージンオリーブオイル

写真:Amazon

日本ではある意味定番、標準となった感があるボスコ社のエキストラバージンオリーブオイル。日本人の味覚に広く合うオリーブオイルで値段もお手頃です。

【5】アグリオリーブ小豆島 小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイル

写真:アグリオリーブ小豆島

香川県小豆島産のオリーブのみを使用しています。国際コンクールで金賞をとったこともあります。どれも使いやすく品質も良いので、購入するオリーブオイルに迷った際にはぜひ参考にしてみてください。

保存方法、注意点

オリーブオイルは全体的に、オメガ3オイルに比べると酸化しにくく、安定していると言われますが、本物のエキストラバージンオイルは、やはりデリケートで、酸化には弱いもの。

酸化は光・温度・空気の影響で進んでしまうので、購入後は冷暗所で保存するようにしましょう。また開封後はできるだけはやく1カ月以内を目標に使い切るようにしましょう。

オイルの容器を移しかえることもその分空気に触れてしまうので、個人的にはおススメしません。できれば移し替えしなくて良いように、あらかじめしっかりとしたガラス瓶、遮光ボトルに入ったものを選ぶ方が安心です。

おススメのエキストラバージンオリーブオイルまとめ

オリーブオイルはよくワインやコーヒーと同じように、品種や気候、また生産者によっても香りや味が大きくかわってきます。またその年のオリーブの出来によっても風味が変わってきて、とても奥深いオイルです。

それゆえ、ワインなどと同じく、オリーブオイルにいろいろとハマっていく人も多いのだとか・・

青臭さが残ったようなアーリーハーベストものや、舌の上でびりッとくるようなスパイシーなもの、ほんとうに様々なオリーブオイルが見られるようになりました。

あなたもぜひ、お気に入りの一本を見つけて楽しんでみてくださいね♪

 参考記事 
▶ ドライトマト、定番にんにくまで!オリーブオイル漬けレシピ12選!
▶ 黒ずみまできれいに!オリーブオイル洗顔方法&洗顔料の作り方!
▶ 爪や髪にも!オリーブオイル美容法3つの効果と使い方10選!

(By ディオニソス)