はじめに
ヨーグルトは、美容と健康に良いとされていますが、注意が必要であることをご存じですか?
ヨーグルトは発酵食品のため、賞味期限の厳守はもちろん、体質的に合わない人もいらっしゃいます。
この記事では、ヨーグルトのカロリーや食べ過ぎによって起こる影響、賞味期限の大切さをご紹介していこうと思います。
ヨーグルトのカロリーとは?栄養価を知ろう
一口にヨーグルトといっても種類は多いです。
いくつか挙げてみましょう。
プレーンヨーグルト、加糖ヨーグルト、フルーツヨーグルト、ドリンクヨーグルト、ギリシャヨーグルト、植物性ヨーグルトなど、いま挙げただけでも7種類あります。
ヨーグルトはメーカーや種類によってカロリーや栄養価が違いますので、プレーンと加糖を基本としてご紹介させて頂きますので、ご了承ください。
カロリーの違い
カロリーは、100gあたり約50〜60Kcalが平均値です。
加糖の場合は60〜80Kcalが平均値と思われますが、商品によってはもっと高くなる場合があります。
主な栄養価
これは共通しています。
タンパク質、カルシウム、ビタミンB群、乳酸菌です。
特に乳酸菌は研究・開発が進み、腸の働きを助けるだけでなく、免疫力を向上させることで有名です。
また、カルシウムも豊富に含まれていますので、骨の健康にも効果的と言えるでしょう。
ヨーグルトの食べ過ぎが引き起こす影響とは?
ヨーグルトは健康に良い食品ですが、食べ過ぎには注意が必要です。
カロリーオーバー
これは、加糖ヨーグルトやフルーツ入りヨーグルトにいえることで、糖分が多く添加されているためです。
朝食やおやつなどに手軽なヨーグルトですが、食べ過ぎると体重増加もあり得ますので注意しましょう。
お腹の不調
乳糖不耐症という言葉をご存じでしょうか。
これはヨーグルトに含まれる乳糖を消化する酵素が少ないため消化吸収できない状態、つまり、下痢や腹痛を起こすことです。
健康な場合でも大量のヨーグルトを一度に摂取してしまうとこの症状が出る事があります。
糖分過剰摂取
加糖ヨーグルトやフルーツ入りヨーグルトには、多くの糖分が含まれています。
過剰な糖分摂取は、肥満や糖尿病のリスクを高める可能性があります。
腎臓結石などのリスク
ヨーグルトにはカルシウムが豊富に含まれていますが、過剰に摂取すると、腎臓結石などのリスクを高める可能性があります。
賞味期限とヨーグルトの品質
ヨーグルトに記載されている賞味期限は、冷蔵保存された未開封のものに対して有効なものです。
この状態ならば、期限が切れたからといって食べられなくなるわけではありません。
しかし、風味も落ちますし、商品の品質も落ちます。
開封した場合は、雑菌が混入し繁殖するので記載された賞味期限は参考になりません。
商品の裏に開封後の注意が記載されているので確認してみましょう。
賞味期限にかかわらず早めに使い切りましょうなどの記載があるはずです。
まとめ
ヨーグルトは、1日の摂取量と賞味期限などに注意すれば、健康や美容に良い成分を取ることが出来ますので、上手に使っていきましょう。