目次
はじめに
共働きや育児中の方にとって、毎日食事の用意をするのはとても大変ですよね。
そこでおすすめしたいのが「ひじきの煮物」です。
ひじきは栄養価が高く、作り置きに便利な食材。
さらに、冷凍保存もできるので、忙しい時はすぐに用意できる1品にできます。
この記事では、ひじきの煮物レシピと冷凍保存のコツと解凍方法をご紹介していきます。
ひじきの煮物レシピ
ひじきと相性が良く、子供が好む組み合わせ
材料
- 乾燥ひじき:20g(戻して約100g)
- にんじん・焼きちくわ・油揚げ又は厚揚げ:お好みの量で
- 醤油:大さじ1.5
- みりん:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- だし汁:150ml
作り方
- ひじきは水で戻し、よく水を切る。
- にんじん、ちくわ、油揚げは細切りにする。
- フライパンに油を熱し、にんじん→ひじき→ちくわ・油揚げの順に炒める。
- だし汁と調味料を加え、中火で汁気がなくなるまで煮る。
ポイント:最後にごま油を少し加えると、コクと風味が良くなります。
不足しがちな栄養を「ひじき煮」一皿でカバー
ひじきは他の海藻と比べるとカルシウムや鉄分が豊富。
ここに油揚げや厚揚げを加えれば、植物性たんぱく質、にんじんを入れれば、βカロテン(ビタミンA)もプラスされ、免疫力アップにも効果大です。
ひじきが苦手な方でも挑戦!
ひじき特有の香りが苦手な方には、「ケチャップ煮」もおすすめ!
作り方は醤油の代わりにケチャップと少量のウスターソースで味付けします。
ひじきっぽさが和らぐので食べやすくなりますよ。
ひじきの煮物を冷凍保存する方法
煮物が余ったら、冷蔵庫では3日ほどしか持ちませんが、冷凍すれば2〜3週間保存可能です。
冷凍手順
- 粗熱をしっかり取る。
- 小分けにしてラップで包み、さらにジップ付き袋に入れる。
- 空気を抜いて冷凍庫へ。
※小分けにしておくと、必要な分だけ使えるので便利です。
忙しい朝のお弁当作りにも重宝します!
冷凍保存したひじきの煮物を美味しく解凍する方法
冷凍したひじき煮は、自然解凍か、電子レンジ解凍がおすすめ。
自然解凍
- 朝、冷蔵庫に移しておけば、夕食時にはちょうどよい温度に。
- お弁当に入れる場合は、凍ったまま入れて自然解凍でOK。
電子レンジ解凍
- 耐熱皿に移し、ふんわりラップをして600Wで1分~1分半ほど加熱します。
- 加熱しすぎると水分が飛ぶので、少し早めにチェックしましょう。
ポイント:再加熱後にごまを振ると、香ばしさが加わり、作りたてのようなおいしさ!
まとめ
ひじきの煮物は、忙しい方にぴったりの作り置きメニュー。
子供も食べやすいアレンジができ、栄養バランスもバッチリ。
さらに冷凍保存しておけば、おかずの1品がすぐに用意できます。
ぜひ、「ひじき煮」を活用して、少しでも楽に、栄養満点の食事を楽しんでください。