らっきょうの驚くべき効能!栄養と効果、美味しい食べ方とは?

目次

はじめに

「らっきょう」と聞くと、カレーの付け合わせやお酒のつまみといった印象が強いと思いますが、実は栄養が豊富で、体が喜ぶ食材なんです。

そんな素晴らしい野菜を、他の料理にも使う事ができたら、食事の幅が広がり、健康な体作りにも役立つと思いませんか。

この記事では、そんな「らっきょう」の栄養と効果・美味しい食べ方についてご紹介していきます。

らっきょうの効能とは?健康に嬉しい栄養素と効果

らっきょうは、血行促進や腸内環境の改善、疲労回復に役立ちます。

こんな凄い効果があるなんて意外ですよね。

実はこの野菜、ネギやニンニクの仲間なんです。

以下の表で、らっきょうに含まれる主な栄養素とその効果をご紹介します。

栄養素

効果

アリシン

血液をサラサラにし、血行促進・高血圧や動脈硬化の予防に役立ちます

食物繊維

腸の動きを活発化、便秘の予防や腸内環境の改善に効果的

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復・代謝アップに役立つ

ビタミンB6

たんぱく質の代謝を助け、皮膚や粘膜の健康に保つことに関係している

フルクタン

腸内の善玉菌のエサ、腸内フローラのバランスを整えてくれる

カリウム

体内の余分な塩分を排出し、むくみ予防や血圧コントロールに関係する

らっきょうの美味しい食べ方

私達がよく目にするらっきょうは、甘酢漬けのらっきょう、又は生のらっきょう(旬の時期)ではないでしょうか。

それらが苦手という方でも、相性の良い食材・調味料・調理法を使えば、辛味や風味が和らいで食べやすくなります。

  • 食材:豚肉、きゅうり、ツナ、豆腐
  • 調味料:味噌、醤油、マヨネーズ、すりごま
  • 調理法:炒め物、和え物、サラダ

この方法で、簡単なレシピを次項でご紹介していきましょう。

らっきょうを使った簡単レシピ!毎日の食卓に取り入れる方法

らっきょうは、玉ねぎやニンニクの代わりに使うと、違和感なく美味しく仕上がります。

1. らっきょう+豚肉+味噌

材料:豚こま切れ肉、らっきょう(粗みじん切り)、味噌、酒、みりん

作り方

  1. フライパンに油を熱し、豚肉を炒める
  2. 火が通ったら、らっきょうを加えてさらに炒める
  3. 味噌・酒・みりんで味を調えて完成

2. らっきょう+ツナ+マヨネーズ

材料:らっきょう(薄切り)、ツナ缶、マヨネーズ、塩コショウ

作り方:材料をすべてボウルに入れ、よく和えるだけ

3. らっきょう+きゅうり でごま和え

材料:らっきょう、きゅうり、すりごま、醤油、砂糖少々

作り方

  1. らっきょうときゅうりを薄切りにして混ぜる
  2. すりごま、醤油、砂糖を加えて和える

この他にも、自家製タルタルソースを作る場合に、玉ねぎやピクルスの代わりに甘酢漬けのらっきょうを使っても美味しく出来上がりますよ。

まとめ

らっきょうは、ニンニクと似たような効果を持ちながら、ニンニクよりも体にやさしく作用してくれるのが嬉しい食材です。

ただし、熱に弱い成分があります。

「アリシン」と「フルクタン」です。

加熱調理する際は、最後に加えてサッと火を通すだけに止めましょう。

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