はじめに
日本でも人気が高まっているベトナムの国民食「フォー」。
ヘルシーであっさりとした味わいが特徴で、ランチや夕食にもぴったりの一品です。
この記事では、フォーの原材料や健康効果、さらに自宅で簡単に作れる人気レシピをご紹介します。
フォーとは?
フォー(Phở)は、ベトナムを代表する米麺料理で、牛肉や鶏肉をトッピングしたスープ麺です。
あっさりとした透明なスープに、たっぷりのハーブやライム、香草を添えていただくのが特徴。
ベトナムの屋台料理としても人気があり、朝食や軽食として現地では日常的に食べられています。
フォーの原料と健康効果
フォーの原料
フォーの主な原料は、米粉と水から作られた「ライスヌードル」です。
小麦粉を使わないため、グルテンフリーで、アレルギーが気になる方にも安心です。
そして、フォーのスープは、鶏ガラや牛骨を長時間煮込んだ出汁がベースになっています。
ショウガや玉ねぎ、スパイス(シナモン、八角、クローブなど)が加えられ、深みのある味わいに仕上げられているのが特徴です。
フォーの健康効果
フォーの麺は、米粉から作られているため、消化も良く、胃に負担をかけません。
鶏肉や牛肉をトッピングすることで、良質なたんぱく質が摂取でき、スープに含まれるビタミンやミネラルも体に嬉しい栄養素です。
香草やライム、パクチーには抗酸化作用があり、体内の老廃物を排出する効果も期待できます。
また、フォーは1杯あたり約300〜400kcalと低カロリーでダイエット中の方でも安心して楽しめる食事です。
フォーの人気レシピ
【ベトナムチキンフォー】
材料
- セロリ(薄切り・葉も2㎝に刻む)1/2本
- 鶏ムネ肉orササミ、(サラダチキン)1/2枚or3本
- パクチー・根(茎と葉を2㎝に刻む、根は香付けに使用)1〜2束
- もやし(生で後のせでも)1/2袋
- フォーの麺150〜200g
- 鶏ガラスープ大さじ2
- 水(スープ用)5カップ
- 水(茹でる用)5カップ
- ナンプラー小さじ1.5〜2
- 塩小さじ1
- 黒胡椒少々
- フライドガーリック少々
- 【いただく時の調味料】
- ライムorレモン(くし切り)2切れ
- チリソース少々
- たかの爪(種抜き輪切り)2本
作り方
- 鍋にお湯を沸騰させ止め、麺を10分ほど浸して白く柔らかくなったら、ザルに麺を上げる。
- 鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩と胡椒、セロリは皮を剥き斜め切り、パクチーは2㎝幅に切る。
- スープ用のお水をにパクチーの根、ガラスープの素、塩、ナンプラーを入れて沸騰させ、鶏肉を入れ煮る。
- パクチーの根を取り出す。(もやしの生OKなら加熱は省く)。
- スープに麺とセロリを入れ沸騰させ、硬さをみて丼に移し、鶏肉、モヤシ、パクチー、フライドガーリックをのせ、黒胡椒
- ナンプラー、チリソース、ライム、鷹の爪を添える。
まとめ
フォーは、米粉で作られた麺を使った低カロリーで栄養豊富なベトナム料理です。
牛肉、鶏肉、野菜など、アレンジ次第で自分好みのフォーを楽しむことができます。
今回紹介したレシピを参考に、ぜひ自宅でフォーを作ってみてください。