はじめに
近年、健康志向のブームから減塩レシピの人気が高まっています。
減塩することは、高血圧などの生活習慣の改善やむくみの軽減など美容と健康に効果的な対策です。
今回は、この減塩のお弁当作りのポイントやコツ、実際の美味しいレシピをご紹介いたします。
減塩でも美味しいお弁当作りのポイントとは?
酸味や香辛料の活用する
レモン汁の酸味やマスタードなどの香辛料を使用して、塩分を抑えつつ風味を高める。
ごまや香味野菜を使う
ごまや小ネギなどの香味野菜を加えることで少ない塩分でも満足感のある料理になります。
食材の自然な旨味を活かす
新鮮な野菜や魚介類の持つ旨味を活かすことで、塩分を控えめにしても美味しく仕上がります。
簡単に作れる!作り置きレシピ
それでは実際に簡単に作れて時短になる作り置きのレシピをいくつかご紹介いたします。
ささみの大葉チーズ焼き
** 材料(2人前) **
ささみ・・・・・・2〜3本(200g)
大葉・・・・・・・3枚
オリーブ油・・・・小さじ1
ピザ用チーズ・・・大さじ2
A 塩・・・・・・・ひとつまみ
A 片栗粉・・・・・大さじ1
A 酒・・・・・・・大さじ1
A こしょう・・・・少々
** 作り方 **
- ささみは薄皮と筋を取り除き斜め3等分に切る。Aの材料を全て加えて揉み込む。
- 大葉は細かく切る。
- フライパンにオリーブ油をひき中火にかけ、ささみを並べ焼き色がついたら裏返す。
両面が焼けたらピザ用チーズと大葉を加えて混ぜ合わせて完成です。
密封容器に入れて冷蔵保存で約3日もちます。
減塩きんぴらごぼう
** 材料(作りやすい分量) **
ごぼう・・・・・1本(150g)
にんじん・・・・1本(120g)
ごま油・・・・・大さじ1
かつお節・・・・5g
お茶パック・・・1枚
料理酒・・・・・大さじ1
みりん・・・・・大さじ1
A しょうゆ・・・大さじ1
A さとう・・・・小さじ1
** 作り方 **
- かつお節はお茶パックに入れる。ごぼうとにんじんは千切りにし、ごぼうは水に浸してアク抜きをしてザルにあげておく。
- フライパンにごま油をひき中火にかけごぼうとにんじんを入れて炒める。全体的にごま油が回ったら料理酒を加えてしんなりするまで炒める。
- そこへAの材料と、かつお節を入れたパックを加え汁気がなくなるまで炒める。最後にみりんを加えてサッと炒め合わせたら完成です。
密封容器に入れて冷蔵保存で3〜4日もちます。
減塩お弁当を続けるコツ
作り置きを活用する
週末などの時間がある時にまとめて作り置きすることで、平日の朝の時間を節約できます。
彩りを意識する
赤・緑・黄色などの色とりどりの食材を使うことで、見た目がキレイになります。
また、自然と栄養バランスもよくなります。
季節の食材を取り入れる
旬の食材を使うことで自然と変化のあるお弁当を作れます。
その時々の旬の素材はスーパーに行くと安く手に入ることが多いのでぜひ活用してみてください。
まとめ
減塩のお弁当は工夫次第でおいしく健康的に続けることができます。
作り置きをすることで時短になり時間を有効に使うこともできるでしょう。
簡単にできるレシピもご紹介しましたのでぜひ作ってみてはいかがでしょうか。