目次
はじめに
「インボルティーニ」という名前、どこかで耳にしたことはありますか?
どこの国の言葉で、どんな意味があるのか気になりますよね。
ヒントは上の写真です!
ただし、「肉巻き」では完璧な正解とは言えません。
では、いったいどの様な料理のことを「インボルティーニ」というのでしょうか。
この記事では「インボルティーニ」の基本情報と簡単なレシピをご紹介します。
インボルティーニとは?基本情報と歴史を簡単に紹介
上記の正解は、「肉や野菜で具材を巻いた料理のこと」です。
つまり、「肉巻き」もインボルティーニに当てはまります。
ロールキャベツもインボルティーニかもしれません。
調理方法も、焼く・煮る・蒸す、など様々で、縛りはなく自由です。
イタリアでは、チーズ、ハーブ、野菜、パン粉などが、具材としてよく使われるそうです。
歴史は古く、中世まで遡ります。
庶民に愛される伝統的な家庭料理のインボルティーニは、身近な食材を使って栄養を摂るための知恵が詰まっています。
簡単に作れる!インボルティーニの基本レシピ
ここでは、初心者でも気軽に挑戦できる、イタリア風のインボルティーニをご紹介します。
肉でチーズや野菜を巻いたインボルティーニ
材料
- 豚または牛の薄切り肉
- スライスチーズ
- パプリカやアスパラなど好みの野菜
- 塩・こしょう
- オリーブオイル
- トマトソース(市販でOK)
作り方
- 肉を広げて塩こしょうをし、チーズと野菜をのせて巻く
- フライパンにオリーブオイルを熱し、巻き終わりを下にして焼く
- 全体に焼き色がついたらトマトソースを加えて弱火で10分ほど煮込む
ナスでモッツァレラを巻いたインボルティーニ
材料
- ナス(米ナスのように長いもの)
- モッツァレラチーズ
- バジルの葉
- オリーブオイル
- トマトソース
作り方
- ナスは薄くスライスし、フライパンで軽く焼く
- ナスの上にモッツァレラとバジルをのせて巻く
- 耐熱皿に並べてトマトソースをかけ、180℃のオーブンで15分焼く
スライスしたナスを最初に焼くのがポイント!
失敗しないためのコツ!美味しく作るポイント
ポイントは、以下の3つです。
- 具材は入れすぎない:多く入れすぎると巻きづらく、加熱ムラが出やすくなります。
- 巻き終わりは下にして焼く:崩れにくくなり、見た目もきれいに仕上がります。
- 中まで火を通す工夫:焼くだけでなく、煮込んだり、オーブンでじっくり加熱するなど。
慣れてくると、冷蔵庫の残り物でアレンジも自在になります。
まとめ
インボルティーニは、古くからイタリアで愛されてきた家庭料理です。
焼くだけでなく、煮込んだり、オーブンを使って焼き上げると、ちょっとお洒落な洋風料理になります。
ぜひ、あなた特性のインボルティーニにチャレンジしてみて下さいね。