目次
はじめに
春の訪れを知らせてくれる山菜。
その一つに「タラの芽」があります。
ほろ苦さが特徴のタラの芽は、春の味覚として多くの人々に愛されています。
天ぷらが定番ですが、実は他にも色々な料理に使える食材なんです。
今回はタラの芽の選び方や保存方法、簡単に挑戦できる美味しいレシピを幾つか紹介します。
タラの芽の選び方
新鮮なタラの芽を選ぶポイントは、以下の通りです。
- タラの芽の旬: 4月~5月(ビタミンCやβカロテンが豊富です)
- 色: 鮮やかな緑色で、ツヤがあるものが新鮮です。
- 形: 開ききっていない、ふっくらとしたものがおすすめです。
- 香り: ほろ苦い香りが強く、みずみずしいものが良いでしょう。
タラの芽の選び方と保存方法
せっかく購入したタラの芽を長く楽しみたいですよね。
保存方法もご紹介します。
- 保存方法
- 冷蔵庫の場合: 新聞紙などに包み、野菜室で立てて保存します。
- 冷凍の場合: 茹でてから水気を切り、冷凍保存します。使う際は自然解凍してください。
シンプルで美味しい!タラの芽の定番レシピ
1. タラの芽の天ぷら
- 材料: タラの芽、天ぷら粉、揚げ油
- 作り方:
- タラの芽は洗って水気を切り、食べやすい大きさに切る。
- 天ぷら粉を水で溶き、タラの芽に衣をつける。
- 170℃の油で揚げる。
2. タラの芽のおひたし
- 材料: タラの芽、かつお節、醤油、みりん
- 作り方:
- タラの芽は茹でて水気を切る。
- かつお節、醤油、みりんを混ぜた調味料で和える。
3. タラの芽とベーコンの炒め物
- 材料: タラの芽、ベーコン、醤油、みりん、バター
- 作り方:
- タラの芽は茹でて水気を切る。
- ベーコンを炒め、タラの芽を加えて炒める。
- 醤油、みりん、バターで味付けする。
4. タラの芽の白和え
- 材料: タラの芽、豆腐、人参、こんにゃく、だし汁、醤油、みりん
- 作り方:
- タラの芽、人参、こんにゃくは茹でて水気を切る。
- 豆腐を手で崩し、だし汁、醤油、みりんと混ぜる。
- すべての材料を混ぜ合わせれば完成。
ポイント
- タラの芽はあく抜きが大切です。茹でてから調理するのがおすすめです。
- ほろ苦さが苦手な方は、マヨネーズや味噌で和えるのもおすすめです。
- その他、パスタや炒め物など、様々な料理にアレンジできます。
まとめ
タラの芽の特徴は、ほろ苦さですが、天ぷら以外の料理にも楽しめる万能な食材です。
他の食材や調味料と合わせることで、より美味しい春の味覚を楽しむことができます。
ぜひ、他の料理にも活用してみてください。