にんにくの国内産地と収穫時期を知ろう!新鮮なにんにくの選び方

にんにく
目次

はじめに

にんにくは日本の食文化には欠かせない食材です。

その独特の香りと風味は様々な料理に深みと旨味を与えてくれます。

そして美味しいにんにくを選ぶには産地や収穫時期、そして選び方のコツを知ることが重要です。

今回はにんにくの国内産地、最適な収穫時期、そして店頭で新鮮なにんにくを見分けるポイントについて詳しくご紹介いたします。

 

にんにくの国内産地とその特徴

まずはにんにくの主な国内産地や特徴などを収穫量順にみていきましょう。

 

産地

年間収穫量

全国シェア

特徴

青森県

13,500トン

66.8%

圧倒的な収穫量、シェア率を誇ります。

大玉で白く、甘味が強い。厳しい寒さが高品質なにんにくを生み出しています。

北海道

898トン

4.4%

寒暖の差が大きい気候を活かした栽培が行われています。糖度が高く、強い甘味があります。

香川県

751トン

3.7%

温暖な気候を活かした栽培が行われています。他の産地を比べて暖地系のため、水分量が少なく濃厚な味わいです。

 

にんにくの収穫時期と旬のポイント

にんにくの収穫時期は気候によって異なります。

寒冷地・・・6月下旬〜7月にかけて収穫する

暖地・・・・5月〜収穫をはじめる

 

にんにくの旬は6月〜8月の夏の時期です。

特に5月中旬〜6月にかけて新にんにくが出回ります。

新にんにくは、乾燥させてない生の状態でみずみずしい香りと食感が特徴です。

 

新鮮なにんにくを選ぶコツ

 

表面の状態

外皮が白く、ツヤがあるものを選びましょう。

変色やカビが見られるものは避けましょう。

外皮と中身の間に隙間がないかチェックしましょう。

隙間があると古く時間が経っている可能性があります。

また、芽が出ているものは鮮度が落ちているので避けるのが良いでしょう。

 

重さ

手に持った時にずっしりと重みを感じるものは中身が詰まっていて美味しい証拠です。

軽いものは乾燥している可能性があります。

 

におい

にんにく丸ごとの状態で、ほんのり特有のにおいがする程度のものを選びましょう。

逆に強烈なにおいがする場合は傷んでいる可能性があります。

 

形状

にんにくの下部が大きいものは栄養を多く蓄えていて良質な証拠です。

そして先端が締まっていて緩みがないものを選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

にんにくの収穫時期や選び方のコツなどをご紹介いたしました。

にんにくはスーパーに行くと年中手にいれることができる食材です。

しかし旬の時期や選び方のコツを知っておくと、より美味しくて鮮度の高いものを選ぶことができます。

そして産地や特徴を理解することで、より豊かな食生活を楽しむことができるのではないでしょうか。

にんにく

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