はじめに
南国のフルーツとして人気を集めている「ドラゴンフルーツ」。
鮮やかな見た目と、さっぱりとした味わいで、近年日本でも注目を浴びています。
しかも、食物繊維、ビタミンなどが豊富に含まれており、美容や健康を意識している方にぜひ取り入れてほしいフルーツです。
この記事では、ドラゴンフルーツの栄養だけでなく美味しい食べ方まで詳しくご紹介します。
ドラゴンフルーツの味はどんな感じ?
ドラゴンフルーツは、外皮のインパクトに反して、とてもさっぱりとした味わいです。
ほんのりとした甘さと、キウイフルーツに似たやさしい酸味が特徴です。
果肉に小さな黒い種がちりばめられたように入っていて、プチプチとした食感も楽しめます。
また、ドラゴンフルーツにはいくつかの品種があり、味わいにも違いがあります。
白肉種(ホワイトピタヤ)
甘みは控えめで、さっぱりとした味わい
赤肉種(レッドピタヤ)
白肉種に比べて甘みが強く、果肉もややしっとりとした食感
黄色種(イエローピタヤ)
もっとも甘みが強く、濃厚な香りが特徴
食べ比べしてお気に入りを見つけてみてくださいね。
栄養価が高い!ドラゴンフルーツの健康効果
ドラゴンフルーツは、見た目だけでなく栄養面でも優秀なフルーツです。
日々の健康維持や美容に役立つ効果が期待できる栄養素についてみていきましょう。
主な栄養素 |
期待できる効果 |
食物繊維 |
・腸内環境を整える |
ビタミンC |
・強い抗酸化作用 |
マグネシウム |
・エネルギー代謝 |
カリウム |
・ナトリウム排出 |
ベタシアニン (赤肉種に多い) |
・抗酸化作用 |
日常的にドラゴンフルーツを取り入れることで、健康と美容に効果が期待できます。
ドラゴンフルーツの切り方と食べ方
ドラゴンフルーツは、縦半分に切りスプーンですくって食べるのがおすすめです。
また、縦に四等分にして皮をむき、カットフルーツのように食べることもできます。
そのまま食べても美味しいですが、ヨーグルトやサラダに加えたり、スムージーの材料としても美味しくいただけます。
クセが少ないため、デザートにも食事にもアレンジしやすいのがドラゴンフルーツの魅力です。
気分に合わせて、いろいろな食べ方を楽しんでみてくださいね。
まとめ
ドラゴンフルーツは、個性的な見た目とは裏腹に、さっぱりと優しい甘みが楽しめるフルーツです。
白肉種・赤肉種・黄肉種それぞれの個性を楽しめます。
食物繊維やビタミンC、マグネシウム、カリウムなどをバランスよく含み、腸内環境を整えたり、美肌をサポートしたり、生活習慣病の予防効果が期待できます。
美容や健康を意識する方にぴったりのドラゴンフルーツ。
ぜひ一度、気軽に取り入れて、南国の恵みを楽しんでみてはいかがでしょうか。