はじめに
昔はピーマンというと、青臭くて苦いイメージがありましたが、最近ではパプリカのようにカラフルなものや、苦味の少ないもの、種なしの品種も見られるようになりました。
栄養素も豊富で、特にピーマン1個に含まれるビタミンCはレモン1個分の果汁より多いと言われています。
もし、ピーマンを生で美味しく食べることが出来たら、豊富な栄養素をしっかり体に取り入れられると思いませんか?
この記事では生ピーマンを美味しく食べるためのレシピと、意外な美味しい組み合わせをご紹介していきます。
生で食べるときのポイント|苦味をやわらげるコツとは?
少し工夫すればピーマンの苦味はやわらぎます。
以下のポイントを参考にしてください。
1、縦切りにする
ピーマンの苦味成分は、種のまわりやワタに多く含まれます。
また、繊維にそって縦に切ることで苦味が出にくくなります。
2、水にさらす(3〜5分程度)
千切りにしてから冷水にさらすと、苦味が抜け、シャキシャキ感が増します。
氷水を使うとさらに効果的です。
3、新鮮なものを選ぶ
ハリ・ツヤのあるものを選びましょう。
古くなると苦味やえぐみが強くなる傾向があります。
人気の生ピーマンレシピ
生ピーマンのツナ和え
細切りにしたピーマンに、油を切ったツナとマヨネーズを混ぜるだけ。
お好みでこしょうをふって下さい。
ピーマンとじゃこの和え物
ピーマンを千切りにし、ニンニクを加えたごま油で炒ったじゃこを和えるだけ。
少量の醤油で味を調えれば、栄養バランスの良い一品に。
生ピーマンの塩昆布あえ
塩昆布とごま油を和えるだけで、深みのあるうま味が引き立ちます。
あと一品欲しい時にも便利です。
驚きの組み合わせレシピ
ここでは意外な組み合わせをご紹介します!
生ピーマン×クリームチーズ
ピーマンを縦半分に切って種を取り、スティック状にカット。
クリームチーズをディップする。
生ピーマン×納豆
千切りにしたピーマンを、よく混ぜた納豆に加えてそのままごはんにのせてもOK。
シャキシャキ感がアクセントになります。
生ピーマン×甘夏(さっぱりとした柑橘類)
甘夏は房からとって粒をバラバラにします。
千切りにしたピーマンを加え、甘夏の果汁を少し加えると、さっぱり食べられます。
まとめ
ピーマンは加熱調理されることが多いですが、生でも美味しく食べられる食材です。
苦味が苦手な方は、切り方を工夫したり、冷水に晒すのも良いでしょう。
まだ生では食べられない!という方は、ピクルスのような甘酢漬けから挑戦してみて下さい。