はじめに
チーズ売り場に行くと、たくさんの種類が並んでいて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?
この記事では、初心者でもわかりやすいように、世界の代表的なチーズを一覧で紹介し、食べやすく人気のチーズやシーン別のおすすめも合わせてご紹介します。
世界の代表的なチーズの種類一覧
チーズには「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」があります。
ここでは加熱加工をしていない「ナチュラルチーズ」に絞って紹介します。
まずは、世界でよく知られている代表的なチーズを見てみましょう。
チーズ名 |
特徴 |
主な産地 |
カマンベール |
柔らかくてクリーミー。白カビタイプ |
フランス |
チェダー |
しっかりしたコク。熟成度で味が変わる |
イギリス |
モッツァレラ |
弾力があり、あっさりした味 |
イタリア |
ゴルゴンゾーラ |
青カビタイプでピリッとしている、塩味もある |
イタリア |
エメンタール |
内に穴が多数開いている。マイルドな味わい |
スイス |
パルミジャーノ・ レッジャーノ |
固くて濃厚な旨み。すりおろして使うことが多い |
イタリア |
初心者におすすめ!食べやすくて人気のチーズ5選
はじめてナチュラルチーズに挑戦する方におすすめの、初心者向けチーズを紹介します。
1、モッツァレラチーズ
カプレーゼに使われるチーズ。
あっさりとしていてクセがなく、ピザのトッピングにも◎
2、クリームチーズ
チーズケーキの材料に使われるチーズ。
クリーミーではちみつとの相性も◎
クラッカーやパンに塗っても◎
3、カマンベールチーズ
柔らかくてまろやか。
表面の白カビは食べられるので、そのままカットしてワインのお供にするのがおすすめ。
4、ゴーダチーズ
ほのかな甘みがあり、食べやすいセミハードタイプ。
スライスしてサンドイッチやトーストに。
シーン別おすすめチーズ
使う場面によってチーズを選ぶと、より食事やお酒が楽しくなります。
以下の表を参考にしてみましょう。
シーン |
おすすめのチーズ |
食べ方の例 |
お酒 |
カマンベール、ブリー、ゴーダ |
ワインと一緒にカットチーズで |
肉料理 |
チェダー、パルミジャーノ |
ステーキやハンバーグにトッピング |
魚料理 |
モッツァレラ、リコッタ |
魚のグリルやトマト煮に添えて |
パーティー |
クリームチーズ、ブリー、エメンタール |
クラッカーやフルーツと一緒に盛り付け |
チーズの楽しみ方はそのまま食べるだけではありません。
料理に加えることで味に大きな広がりをみせてくれます。
まとめ
チーズは1000種類以上あると言われ、どれもみな個性的です。
初心者がいきなりクセの強いチーズを食べてしまうと、嫌いになってしまう事もありますので、まずはクセの少ないチーズから試してみることをおすすめします。
あなたのお気に入りのチーズを探してみましょう。