目次
はじめに
カルボナーラといえば、濃厚でクリーミーな味わいが魅力のパスタですが、その美味しさを左右するのが「チーズの種類」です。
実は、使うチーズによってカルボナーラの風味やコクが大きく変わることをご存知でしょうか?
今回は、カルボナーラにぴったりのチーズの種類に注目し、あなたの一皿を格上げするおすすめチーズをご紹介いたします。
本場イタリアで使われている王道チーズとは?
カルボナーラの本場ローマでは、「ペコリーノ・ロマーノ」が定番です。
- ペコリーノ・ロマーノは羊乳から作られるハードチーズで、塩気が強く、独特のコクと甘い香りが特徴です。
- 本場レシピでは生クリームを使わず、卵とペコリーノ・ロマーノ、黒こしょう、グアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)でシンプルに仕上げます。
- イタリアでは地元産のチーズを使うのが伝統で、ペコリーノ・ロマーノがカルボナーラの味の決め手となっています。
スーパーでも買える!手軽に試せるチーズ一覧
日本では以下のようなチーズが手に入りやすく、家庭でも美味しいカルボナーラが作れます。
パルメザンチーズ
あっさりとしたクセのない味わいで、幅広い料理に合う。
スーパーで手軽に購入でき、粉チーズとしても使いやすい。
パルミジャーノ・レッジャーノ
熟成期間が長く、濃厚な旨味と香りが特徴。
少し高級ですが、コクのあるカルボナーラに仕上がります。
グラナ・パダーノ
パルミジャーノよりも熟成が短く、ややマイルドで日常使いにおすすめ。
価格も手頃で、クセが少ないので初めての方にもおすすめ。
ペコリーノ・ロマーノ
最近は輸入食材店や大型スーパーでも見かけるようになりました。
塩気が強いので、他のチーズとブレンドしても美味しいです。
ワンランク上の味に!チーズのブレンド術
ひとつのチーズだけでなく、複数を組み合わせることで奥深い味わいに。
- ペコリーノ・ロマーノとパルミジャーノ・レッジャーノを半量ずつ混ぜると、塩気とコクのバランスが絶妙に。
- パルメザンとグラナ・パダーノを合わせると、クセが少なく食べやすい仕上がりに。
- チーズの分量を調整すれば、あっさりから濃厚まで好みに合わせてアレンジ可能です。
まとめ
カルボナーラの味を決めるチーズは、「ペコリーノ・ロマーノ」「パルミジャーノ・レッジャーノ」「パルメザン」「グラナ・パダーノ」など、実はさまざまな種類があります。
手に入りやすいチーズでも十分美味しいカルボナーラが作れますし、複数のチーズをブレンドすることで自分好みの味を追求するのもおすすめです。
ぜひ、気になるチーズを試して、あなただけの最高のカルボナーラを楽しんでみてください。