さまざまな海外セレブやモデルたちの間で大流行のチアシード。
美しく健康的に痩せられるチアシードを彼女たちは上手く食事に取り入れて、その健康的な美貌を保つのに役立てているようです。
ですが、チアシードの人気はそんな美容効果だけではなく、その独特の食感や、簡単で何にでも合わせやすい、といった点も大きいのではないでしょうか?
見た目が少し・・っていう方もまだいらっしゃいますが一度食べてみると、案外はまってしまうものらしいですよ(笑)
今回は、そんなチアシードの世界で人気の食べ方をご紹介していきたいと思います。NYを中心に、北米ヨーロッパで流行っているメキシカン風の「チアシードドリンク」もご紹介ちゃいます!
チアシードってなぜカラダに良いの?
チアシードの栄養素の特徴としては
☑ 不溶性と可溶性の食物繊維
☑ オメガ3脂肪酸
☑ 植物性タンパク質
☑ 豊富なミネラル分(カルシウム、鉄分、亜鉛、マンガン、ナイアシン、マグネシウム)
といった大きな特長があります。
そして、
☑ カロリーが1日分の摂取量10gあたりでたったの50 kcal
という低カロリーな面も嬉しい点ですよね。
えっ、食用シード10gで50 Kcal って多くない?っていう方もいるかもわかりませんが、これは”オメガ3必須脂肪酸”を豊富に含んでいるからです。
チアシードにはこんな小さな粒の中に、驚くような栄養素がぎゅっと詰め込まれています!
この栄養素が満載のチアシードを摂ることによって、ダイエットをはじめ、便秘解消、血糖値の改善、心臓病、糖尿病ケア、便秘解消などの健康効果も期待できるのです。
食べ方の前にちょっとだけ・・
日本ではあるネット情報を境に、チアシードは有毒性だから必ず水に浸してから食べましょう!との書き込みも多く見受けられますが、個人的にはまったく「根拠のない事実」だと認識しています。
現に今回ご紹介する世界中で人気の食べ方も、チアシードを水に浸してから食べるだけのメニューではありません。
チアシード世界で人気の食べ方12選
まずは定番の食べ方から7選ほど・・
定番【1】 ヨーグルトに一晩つけておく
前日の夜にチアシードをヨーグルトに混ぜ、一晩冷蔵庫で寝かせておくだけのとっても簡単な食べ方です。朝ヨーグルトを習慣にしている方には特におススメの食べ方ですね。ドライフルーツなどと一緒にチアシード入りヨーグルトを朝から摂って、一日のパワーチャージを強化してみましょう!
定番【2】 ジュースや紅茶など飲み物に!フレスカ風ドリンクも!
チアシードは見た目ほどに全く癖がないので、ほとんどの飲み物に合わせて楽しむことができます。冷たい飲み物、温かい飲み物、どちらでも大丈夫です。
チアシードをそのまま一摘み、ミルクティーやカフェオレに混ぜると、タピオカ風の飲み物にも変身してくれたりしますよ。
『チアフレスカ』
チアフレスカってご存知ですか? チアシードと水またはココナッツウォーター、レモンまたはライムジュース、そして最後のアクセントにミントリーブ!といった組み合わせで作ったメキシコ風エネルギードリンク「チアフレスカ」が、今海外では大人気です!
他にも、スイカジュースで作った「スイカフレスカ」などもあります。
フレスカはスペイン語で「壮快」、イタリア語で「涼しい」「冷えた」という意味。日本でも近く流行するかもわかりませんね!
飲み物に直接チアシードを混ぜるのは世界的に王道の楽しみ方ですが、バリエーションや組み合わせがとっても自由自在で人気の食べ方です。
定番【3】 チアシードプリン
健康食品店や有機カフェメニューに「チアシードプリン」が載ってあることも珍しくなくなったかもしれません。だったら、自宅で簡単にオリジナルのチアシードプリンを作ってみましょう。
卵液やゼラチンがなくても固まるプリンは、チアシードの食べ方の定番。水に溶かしたチアシードジェルは、タピオカとよく似ていてプリンの食感をさらに豊かにしてくれますよ。
あなたも自宅パーティー用のデザートでお客さんに振る舞ってみてはいかがですか?
定番【4】 スム―ジー
お好みの野菜やフルーツ、牛乳とヨーグルトをただミキサーにかけただけの超簡単スムージーは、相変わらずのチアシードの人気の食べ方です。
十分な栄養素が摂れるうえに、チアシードジェルのテクスチャが、毎日のスム―ジーにちょっとしたアクセントを加えてくれます。
定番【5】 グラノーラ/グラノーラバーでエナジーチャージ
チアシードは、植物性たんぱく質や食物繊維も豊富。自家製グラノーラに入れて食べることによって朝からエネルギーチャージするのも人気でかつ定番の食べ方です。またお手製グラノーラバーをよく作る方には、グライドしたチアシードを材料として追加トッピングしてみましょう。
ココナッツオイルやドライフルーツを加えてみたり、チアシード入りのオリジナルグラノーラをぜひ作ってみてはいかがですか?
プチ定番【6】 チアシードゼリー
暑い夏の時期におススメなのが、このチアシードゼリー。コーヒーやジュースに溶かしたゼラチンと、水に浸したチアシードを混ぜて冷やすだけで、暑い時期に嬉しいヘルシーで美味しいゼリーへ!
飲み物やスムージーとただ合わせるのに飽きた方は、是非このヘルシーデザートのチアシードゼリーで食感をかえて食べてみるのもおススメですよ。
プチ定番【7】 ドレッシングに混ぜる
水に戻して作ったチアジェルをドレッシングに混ぜて、サラダにかけて食べるのも人気ですね。もともとチアシードは植物の種なので、野菜と食べるにはまったく違和感もありません。
チアシードをオリーブオイル、ビネガー、はちみつ、レモン汁などと良くブレンドしてサラダドレッシングを作ります。いつものサラダに健康と新しい食感をプラスしてみましょう。
ここからは、海外で特に人気の食べ方を・・
海外人気【8】 ココナッツミルクと一緒に健康アップ
人気のココナッツミルクを一旦少し熱してからお砂糖や牛乳を加えます。冷ましたら、チアシードやナタデココを入れてココナッツミルク&チアシードが完成。
ココナッツとチアシードの組み合わせは、最新で最強のダイエット飲料の組み合わせかもわかりませんね
海外人気【9】 ベジタリアンは卵の代わりに、チアシード焼き菓子を
チアシードまたはチアジェルの食感に抵抗がある方は、グライドされたチアシードをクッキー、マフィンやパンケーキなどの焼き菓子に入れてみるのは如何でしょうか?
またチアシードジェルは、焼き菓子を作る時のつなぎ用タマゴの代用品としても人気があります。ビーガン料理主義者やベジタリアンにとっては、タマゴの代用品としてチアシードやフラックスシードから作ったジェルは今やなくてはならないもの。
つなぎ卵の代わりとするには、水おおさじ3とチアシード1の割合でチアシードジェルを作るのがおススメです。焼き菓子のしっとり感も増すみたいですよ。
海外人気【10】 アイスキャンディー
砂糖、人工着色料、甘味料が豊富な市販のアイスキャンディーの代わりに、チアシードアイスやアイスキャンディーをつくってみるのは如何でしょうか。
お子様の夏のおやつに健康的なチアシードアイスを一つ加えてあげてみてください。
海外人気【11】 パン粉の代わりに
グラインドされたチアシードは意外にもパン粉の代わりとしても使えます。炭水化物抜きダイエットをされている方には特に嬉しい使い方かもですね。
パン粉の代わりとして使う時はチアシードを使いすぎないように。通常のパン粉の使用量よりも少ない、スプーン1~2杯分程度の材料で使います。
世界人気【12】 料理にトッピング
チアシードはデザートやおやつで食べるだけのものではありません。冷奴や納豆と一緒に食べたり、そのままゴマのように料理に振りかけて食べることもできます。水で浸したチアシードをハンバーグに混ぜると、かさましができたりもするらしいですよ。
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チアシードの食べ方まとめ
以上、チアシードの代表的な食べ方12個をご紹介させていただきましたが、個人的に注目はやっぱり『チアフレスカ』ですかね♪
スイカのフレスカなんて、見た目もスイカの種子が入っているくらいのジュースしか見えませんし、これなら見た目キライの方にも超おススメなのではないでしょうか?(笑)
ネーミングも良いですし、日本でも間違いなく流行ってくるんじゃないかな?なんて期待しています。
いつもの食べ方にちょっと飽きてきたな?という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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(By ディオニソス)