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亜麻仁油Amazonで人気の5選+1|選ぶ際の7つのポイント

 2017/01/01 亜麻仁油
この記事は約 8 分で読めます。

数年前からオメガ脂肪酸、αリノレン酸の重要性がテレビや雑誌で取り上げられてから、αリノレン酸を多く含むチアシードや亜麻仁油の人気がますます高まってきています!

亜麻仁油の効能やレシピもインターネットでは多く取り上げられていますよね。

しかしまだまだ実際の店先で、たくさんの種類が売っている訳ではありません。一種類しか置いていなかったり、それが良いのかどうかもわからなかったり・・

そこで便利なのがやっぱりネット通販のAmazonです。商品数も種類もいろいろある中から選べます!

今回はAmazonで今、売れている亜麻仁油注目の製品をご紹介していきます。

当食材サイトなりの、亜麻仁油の必要性や、選ぶ際の7つのチェックポイントなどもご紹介していきます!

 

Amazonで人気の亜麻仁油

【第1位】 ニップンアマニ油

ニップンと言えば、日本での亜麻仁油市場をリードしてきた大手企業。

アマゾンでの人気も根強いものがあります。パッケージが新しくなり、遮光性容器に変わりました。ただ、ガラス瓶でなく独自のプラスチック容器なので、酸化の心配が少し残ります。

ただ、その点開封後に空気が入らない設計がなされた容器です。オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)含有率は54%。抽出法もコールドプレスです。食べやすく実際の効果も感じられたとの評判も上々です。馴染みのある大手メーカーの製品だけに安心感があります。

詳細は⇒ ニップン アマニ油 100g

【第2位】 紅花食品 亜麻仁油一番搾り

原料はニュージーランド産、Non-GMO遺伝子組換え不使用で安心の亜麻仁油です。

瓶詰めもニュージーランドで行っているのか日本国内でかは気がかりな点です。またオメガ3(αリノレン酸)の含有率が52%と他社製品に比べ少し低めな点もきちんと説明が欲しいところ。100%亜麻仁油ならば、55~60%程度の含有率があっても不思議ではない気がします。

日本メーカーで、よく近所のスーパーでも売られているのを見かけたこともあるのではないでしょうか。しっかりと箱に入っていて、遮光性の瓶なのはマルです。

詳細は⇒ 紅花食品 亜麻仁一番搾り 170g

【イチオシ!】加熱ができる亜麻仁油「アリーガフラックスシードクッキングオイル」

Alligga フラックスシードクッキングオイル

カナダのベンチャー企業が、カナダ大自然で育った亜麻仁油を使って250℃まで加熱が可能。炒め物、ベーカリーにも安心して使える業界初のフラックスシードクッキングオイルを日本でも販売開始。

Alligga社独自の低温圧搾(コールドプレス)&フィルタリング技術を用い、発煙の原因となり得る”ろう分””不純物”を徹底除去! それによって、亜麻仁油なのに、発煙温度を250℃まで高めることに成功した製品です。

Non-GMO非遺伝子組み換えのフラックスを使用。味も試したところ濃厚で純粋な亜麻仁100%の味わいでした。

  

詳細は⇒ カナダ産 食用亜麻仁油 Alliggaフラックスシードクッキングオイル250ml

【第3位】 オメガニュートリジョン亜麻仁油(フラックスオイル)237ml

サプリメントが大変有名なオメガニュートリジョン社の亜麻仁油です。少し変わった青い遮光性のボトルで、有機JAS認定を受けています。

またオメガフローと呼ばれる独自の特許製法で作られています。環境ごと光や酸素をシャットアウトした環境の中、低温圧搾法(コールドプレス)でつくられています。

ヨーロッパにおける健康雑誌にて、「世界でもっとも安全で素晴らしい亜麻仁油」として紹介された実績があるブランドの製品。価格も割とお手頃になっていておススメです。

詳細は⇒ 有機JAS フラックスシードオイル(亜麻仁油)237ml

【第4位】 ニューサイエンス有機JAS認定 有機亜麻仁油370ml

こちらも有機亜麻仁100%を使用、コールドプレス製法で作られています。酸化が心配な亜麻仁油なので、遮光瓶は保存の上でも絶対に必要ですね。しかし、内容量がかなり多くて、その分お値段が上がります。

ユーザのレビュー評価が一番よく、星3つ以上のみ。匂いが少なく食べやすい、実際に効果があったと良い評価を得ています。

大家族で1月程度で使い切れるようであればおすすめの亜麻仁油になります。

詳細は⇒ ニューサイエンス 有機JAS認定 有機亜麻仁油 370ml

【第5位】 Biologicoils オーガニックJAS認定イタリア産有機アマニオイル

  • イタリア産の100%有機亜麻仁を使用
  • コールドプレス製法
  • 遮光性の瓶

イタリアで亜麻仁がよく摂れるのか疑問ですが、オイルとしての品質は間違いなさそうです!

亜麻の風味もよく、癖もすくない。食べやすいオイルという印象です。しかし、その分お値段が少々お高めです。

詳細は⇒ biologicoils オーガニックJAS認証 イタリア産有機アマニオイル 229g (コールドプレス・アマニ油・亜麻仁油・フラックスシードオイル)

安心の亜麻仁油の見分け方は?

大人気になった亜麻仁油。それゆえに販売されている商品数も増えてきています。どれにしようか悩んでしまうというあなたに、一つの参考としてご紹介します。

【1】 容器が遮光性の入れ物

オメガ3など不飽和脂肪酸は構造上酸素にたいして不安定な食用油であり、熱はもちろん、光、紫外線をさけるため黒色など遮光性のある容器が必須です。

油に直接光が当たりにくい容器、またはきちんと化粧箱等に入って売られているものを選びましょう。酸化してしまうと風味が壊れるほか、過酸化物質が出てかえってカラダに悪いものに変質してしまう可能性があります。 

【2】 低温圧搾法で抽出されたものを選ぶ

植物種子からオイルを抽出する際には、熱や化学溶剤を使わない低温圧搾法(コールドプレス)が絶対に必要です。

特にオメガ3(αリノレン酸)は、不安定な食用油。化学溶剤使用はもっての他ですが、急速に絞られる時の摩擦熱でも変質の恐れがあります。

また、脱色や脱臭過程ではトランス脂肪酸の心配も大きくなってきます。今や、コールドプレス製法以外の製法で作られている亜麻仁油はないと思いますが、製法まできちんと書かれてある商品でないと心配です。 

【3】 遺伝子組み換え原料を使っていないこと!

日本ではあまり問題視されていませんが、今、小麦やとうもろこし、植物種子等の遺伝子組み換え品種による健康への影響が世界では大きく議論されてきています。

コーン油やキャノーラ油、大豆油、コットンシードオイルは遺伝子組み換えの原料が使われているものが多いと指摘されています。

亜麻仁油原料の亜麻の種子(フラックスシード)では、まだ大きく議論の対象とはなっていませんが、Non-GMO (非遺伝子組み換え作物を原料とする)製品は今や世界的な常識です。

【4】 オーガニック原料を選ぶ

亜麻作物は寒地の大自然環境でしか育てられていないため、そこまで心配する必要がないかもわかりませんが、出来れば化学農薬を使わず、土にもこだわったオーガニック認証を得た製品を選びたいものです。

【5】 亜麻の産地は国産にこだわらなくて良い

オーガニックと同様、やはり亜麻の原産国、瓶詰め地が気になるところです。

今、市場で売られている亜麻仁の作物のほとんどは海外産です。国産亜麻を使用した製品は1割程度もありません。

なぜ、瓶詰め地も選ぶ際に気をつけたいか、という理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています・

 関連記事 
▶ まだ国産派!?国産亜麻仁油を調べ続けてわかった3つのこと!

【6】 味の品質、色(脱色なし)

お値段がお手頃の亜麻仁油は、えぐみが強かったりという製品もあります。また大手企業の製品は、サラダ油のように脱色して無味無臭だったり、いわゆる精製オイルです。なぜえぐみが強くなるのかは、こちらの記事も参考にしてください。

 関連記事 
▶ 亜麻仁油の味って?産地や製法によって違いがあった!?

また、オリーブオイル、アボカドオイルなど『果肉』から絞る油と違って、種子(シード)系のオイルは、どれもほぼ同じような黄金色をしていると言われています。

ごま油よりは少し薄いゴールド色です。

サラダ油のように薄い黄白色がかった色は、ブリーチ(脱色)工程が入っている可能性がありますので、注意してみてみることも参考になります。

【7】 1カ月で消費できる適切量の製品を選びましょう

亜麻仁油の弱点は酸化しやすいという点です。特に、一度開封したあとは速やかに使い切ることが必要。

亜麻仁油の1日1人当たりの推奨量は大さじ1~1.5杯(14~20g)とごく少量。家族の人数も含めて1カ月で必要な亜麻仁油製品を選ぶのがベストです。

亜麻仁油がなぜ今注目されているのか?

亜麻仁油にはカラダに大切な必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸(αーリノレン酸)が含まれています。オメガ3脂肪酸といえば青魚やくるみにも含まれています。しかし、これらだと毎日摂り続けるのが難しい。

そこで、亜麻仁油のようなテーブルオイルやチアシード、またはフィッシュ油のようなサプリメントが重宝されているわけなんですね。

手軽にオメガ3脂肪酸が摂れる植物油の代表が亜麻仁油。

オメガ3脂肪酸を適度に食事から摂り大切な脂質分をとり入れることによって、オメガ6とのバランスを整えてくれます。それが、細胞膜の健全化、体質改善や様々な病気の予防、アレルギー改善にもつながるとされています。

他にも

  • 肌細胞を蘇らせるアンチエイジングや美肌などの美容効果
  • 便秘解消、新陳代謝アップでダイエット効果
  • 脳細胞の健康がアルツハイマーや情緒不安定の改善などにもつながります
  • 記憶力、学習力の向上
  • アトピーやアレルギー症状の改善

一本の油からオメガ3(αリノレン酸)を補うことで、これだけの効果が得られるの?と思うほどです。

 関連記事 
▶ 亜麻仁油はどこで買える?購入おススメの販売店はここかな~?

亜麻仁油Amazon人気商品まとめ

通販大手のAmazonで人気のある亜麻仁油をご紹介しました。やはり人気なのはポイントを抑えた高品質な亜麻仁油でした。

まだまだテストできていない製品もありますので、今後またレビューを増やしていきたいとも思います。しかし、国産亜麻仁油はお値段が少々高いため、なかなかレビューが出きていません(汗)

ぜひあなたも容量や値段も比べながら、お気にいりの亜麻仁油を見つけてください。

(By ゼウス23世)

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ゼウス23世

ゼウス23世

天上および人間世界を支配する、全知全能の神ゼウスの末裔。
こんな見た目だけど、実は健康オタク。
おっちょこちょいでミスを連発するので人間世界で修行中。
神からの教えを全て伝承しないと天上界へは帰れない。
【一押し食材(押し食)】
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