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海藻の栄養素とは?ヨウ素/フコダイン等の驚きの効果10選!

 2016/11/28 スーパー食材
この記事は約 6 分で読めます。

私たち日本人は周囲を海に囲まれているため、古代から海藻を日常的に食していました。獲れる海藻の種類も、こんぶ、わかめ、ひじき、もずく、海苔など豊富で、いろいろな食べ方も生み出されています。

そんな海藻は海中の栄養素が溶け込んだ海で育つので、豊富なミネラルやヨウ素、食物繊維を含んでいます。私たちが生きていく上で必要不可欠な成分がたくさんです。

そのため、海藻は「シーベジタブル(海の野菜)」と呼ばれることもあるほど。

今回は、海藻が持つ栄養素4つ+αとそれらがもたらせてくれる健康効果についてご紹介したいと思います。

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海藻に共通の代表栄養成分4つ+アルファ

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■ ヨウ素

まずは海藻に含まれる「ヨウ素」についてみていきましょう。

ヨウ素には肥満を予防してくれる効果、精神を安定させてくれる効果があります。特にわかめに多く含まれていて、生で30~40gを摂取すれば1日の必要量がとれます。摂取をする際は数滴の油とともに摂取すると吸収率がよくなります。しかしヨウ素は過剰摂取すると甲状腺機能低下症などを引き起こしてしまうことがあるので注意が必要です。

■ カルシウム、カリウムを代表とするミネラル類

また、海藻類にはミネラルも豊富に含まれています。

現代人はミネラルが不足しがちなので、海藻から摂取することをおすすめします。

カルシウムもミネラルの一種なのですが、実は乳製品や魚類などと並んで海藻にも多くのカルシウムが含まれています。さらに鉄、カリウムなども含まれていて、海藻はミネラルの宝庫とも言える食材です。

■ 12種類のビタミン

ビタミンも見逃せません。海藻に含まれるビタミンはなんと12種類

その中でも抗酸化力の強いβ-カロテンビタミンCが特に多く含まれています。

ほかにも脂質や糖質の代謝を促すビタミンB1・B2、血液をサラサラにするEPA、血圧上昇因子を抑えるタウリンも含まれているので血圧が高い方や肥満にお悩みの方はぜひ摂取してください。

■ 食物繊維

海藻のヌルヌル、ネバネバの正体は「アルギン酸」「フコイダン」等の水溶性食物繊維。

このアルギン酸は大腸の働きを活発にしてくれるので、腸内の有害物質等を体外に排出する効果があると言われています。便秘の改善にも有効です。

フコイダンは胃の炎症や潰瘍の予防・修復をし、肝機能を向上させてくれる効果があります。これらはガン予防にも有効だそうです。

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◆ 他の特有成分もあります

代表的な栄養素は上述の通りですが、ほかにも気になる栄養素がたくさんあります。

例えばもずく特有の成分「セレ二ウム」。これは胃がんにも有効だとか。

またこんぶやわかめ、めかぶなどに含まれるアミノ酸の一種「ラミニン」は、体内で上皮細胞と結合組織をつなぎ合わせる役割を担っています。そのため血管を丈夫にし、高血圧や動脈硬化を予防してくれます。

海藻がもたらせてくれる10の健康効果

【1】 血糖値の改善、コレステロール低下

食物繊維を摂取すると、食べたものが胃や小腸を通過する時間が長くなります。その結果、炭水化物や脂肪などの吸収スピードがゆっくりになるため、食後高血糖の抑制や、コレステロールの低下という嬉しい効果をもたらしてくれます。

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【2】 便秘対策

海藻には優れた保水性があります。少し食べただけで、腸内で膨張し腸のはたらきを活発にします。そのため食べ過ぎ防止になるほか、食物繊維の効果とあわせて便秘対策にも有効です。

【3】 免疫力アップ

海藻に含まれる「フコダイン」という成分は、免疫細胞を刺激して免疫力をアップさせてくれます。ほかにも肝機能を改善したり、胃の炎症を抑える、がんを予防する効果などもあると言われており、近年医学的にも注目されています。

【4】 心血管に優しい

良質な脂肪酸が健康なカラダづくりに必要であるのはご存知だと思います。海藻にはオメガ3脂肪酸と呼ばれる心血管に必要な脂肪酸が含まれています。米国 Dr. Oz Showウェブサイト(http://www.doctoroz.com/)によると、海苔巻きに使う海藻海苔1枚に、アボカド2個分に相当するオメガ3脂肪酸が含まれているとのこと。 オメガ3脂肪酸は、LDLコレステロールレベルを下げ、健康なHDLコレステロールを増やす役割をもっています。また、オメガ3脂肪酸は体内および血管内の炎症を軽減する効果も報告されています。

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【5】 アレルギー・花粉症

上述のように「フコダイン」は免疫力をアップさせるので、アレルギー症状の緩和にも有効です。アレルギー症状のひとつ、花粉症にも有効です。

【6】 肥満対策

ワカメは日本人にとって馴染みある食材ですが、このワカメには内臓脂肪を減少させる作用があります。北海道大学大学院水産科学研究院教授の宮下和夫氏らによって研究され、米国化学会(ACS)年次集会でもこの内容は発表されています。

【7】 骨の強化、骨粗しょう症の予防

海藻にはカルシウムが多く含まれているので、骨を強くしてくれます。骨粗鬆症の予防にもいいですし、歯の健康を保つのにも効果を発揮してくれます。

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【8】 育毛・健康な髪・頭皮ケア

わかめを食べると髪が伸びる、とよく言われますがこれはあながち間違いではありません。海藻に含まれる「ヨウ素」は甲状腺ホルモンの生成にかかわっており、新陳代謝を促進する作用があります。このため海藻を食べると新陳代謝が活性化し、頭皮に栄養が行き渡ることが期待できます。

【9】 アンチエイジング

アンチエジング効果も見逃せません。老化の原因は活性酸素によって体が酸化することによって起こります。ですので、アンチエイジングを心がけるならば抗酸化作用のある食材を摂取する必要があります。海藻には抗酸化作用が含まれています。

【10】 ダイエット

もちろん、海藻は低カロリーで、ダイエットに最適な食材と言えますね。

海藻は食べ方しだいでさらに効果が高まります!

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食べ方を工夫すれば、海藻のもつ栄養素の吸収が格段に良くなるんだとか・・

まず海藻は豚肉との相性が抜群。豚肉に含まれるイノシン酸と、海藻のグルタミン酸は相乗効果をもたらすためぜひ一緒に摂取したい組み合わせです。

また海藻類に含まれるビタミン類やミネラル分は油と一緒に摂取するとビタミンAを吸収しやすくなります。ひじきや刻み昆布、磯辺揚げなどはこれに該当する料理ですね。

もちろん定番の味噌汁も海藻の調理として理にかなっています。煮込むと栄養素が汁にとけ出すので、味噌汁の具にすると栄養をまるごと摂取できるのです。

海藻類は色つやが良く厚みのあるものを選び、密閉容器に入れ冷蔵庫に常にストックしておくと良いでしょう。

海藻の健康効果まとめ

味噌汁をあまり飲まなくなって、私たちの日ごろの海藻の摂取量が落ちていると言われています。

逆に、海藻は “Seaweed” と呼ばれ、米国では女性に人気の食材になっています。お寿司のブームと一緒に人気があがったみたいですね。

美容やダイエットにも嬉しい海藻、せっかく海に囲まれた国に生れたのですから、私たち日本人も、もっと積極的に海藻を取り入れたヘルシーライフを過ごしては如何でしょうか?

(By ディオニソス)

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ディオニソス

ディオニソス

酒と酒宴の神バッカスの生まれ変わり。
ギリシャ神話の名前ディオニソスを名乗る。
酒(赤ワイン)とオンナが大好きなロックな神様(笑)
カワイイ子を見つけると、細い目がギョロっと見開く!
最近、健康の為に赤ワインの代わりにオリーブオイルの研究を飲み始めたらしい。
【一押し食材(押し食)】
オリーブオイル・はちみつ・スイーツ

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