太る9つのダメダメ習慣!気づかずやってる貴方の悪しき習慣を見直そう!
この記事の目次
ハードワークが続いてるあなたに
あなたはどんなお仕事をされていますか? 職場でPCに向かったりも良くしますか?今やIT企業じゃなくても、電子メールに始まってデータ入力、報告書づくりにプレゼン資料作成と、PCを目の前に、長時間すわり続けて働いているっていうこと、多いのではないでしょうか?
コンピュータを相手に細かい仕事をしていると、ついついビジネスランチの時間がズレたり、とりあえずクッキーだけかじって空腹を埋めたり、ひどい場合にはランチそのものをすっ飛ばしてぶっ続けで作業、なんて経験も少なからずあるのではないでしょうか?
企業戦士としてバリバリ働いているあなた、もしあなたがこのような仕事を週に何日も続けていたとすると、気づけば中性脂肪体の格好の餌食にあなたがなっている可能性があります。年初に掲げた今年のダイエット計画やフィットネス目標なんて夢のまた夢へ。全く違う方向に向かってしまいます。
深夜近くに帰宅してからも要注意。ふとした生活習慣があなたを気づかないうちに脂肪体質へと追い詰めます。
ここでは、そんな超多忙なハードワーカーなあなたを、健康被害、体重増加から身を守っていただくための平日夜や休日の時間の過ごし方において今すぐに知って辞めたい”悪しき9つの習慣”をご紹介していきます。
意識して直そう!あなたを太らせるダメ習慣9選とは
太るダメ習慣その1: 低脂肪食品をよく食べる
会社帰りにコンビニに行くと、やたらと目に着く“脂肪分控えめ”、“脂肪体オフ”とうたわれた商品。多忙なあなたにとってはとても魅力的なキャッチフレーズです。それらの商品をついつい買い物カゴに放り投げているあなたの光景が目に浮かびます。
毎日忙しくてランチもまともに取れない、夜は終電近くになってから最寄り駅に着く。週末こそジムに行って運動しようとは思うけど、週末になると疲れ切ってダラダラと過ごしてしまう。そんなあなたに、この脂肪分控えめ、脂肪体オフ製品の文字はなんと救いの手のように見えるか。
しかしながら、これらに手を出し続けることが、さらにあなたのカロリーコントロールを狂わせる、健康被害が増大させられる可能性があることを、あなたは充分に理解する必要があります。
“脂肪分控えめ”“脂肪体オフ”などと宣伝された商品は確かに、“脂肪分だけ”を抑えることにフォーカスして作られてはいますが、その大部分の商品は砂糖や脂質を抑える代わりに、人工的な調味料、甘味料を入れている可能性が高いのです。そして、これらのものは実はカラダの機能を大きく狂わせると言われています。
人工的につくられた化学調味料や甘味料は、カラダの中で糖分分解を加速させ、より頻繁に空腹感を感じるようになる作用が在ることが分かってきています。
夜遅く帰ると、唯一煌々と光り輝いて疲れたカラダを迎え入れてくれるコンビニエンスストア。優しい顔して、実は体に悪いものや、さらに空腹感を促進させられる物質まで食べさせられているとは・・
低脂肪ドーナツはやっぱりドーナツ。低脂肪アイスはやっぱりアイスクリーム。加えて想像もつかない量の化学甘味料のおまけ付き!っていうことをよぅーく理解する必要があります。
太るダメ習慣その2: 食事を抜かすこと
食事を抜かすことは、かえってあなたを太らせます。特に不定期にかつ頻繁に食事を抜くことはもっともカラダへの影響が大きいと言われています。
食事を抜かすことにより、あなたのカラダの代謝や神経中枢は確実に鈍くなり、食べても満足感が感じられなくなったりしていきます。
結果的に、気づけば1回の食事が相当に食べ過ぎていた!というような状況が生まれる可能性が大なのです。
米国の疫学ジャーナル紙では、朝食を週に半分も食べないという人は、きちんと食べている人に比べて、実に4.5倍以上も肥満率が高いことを発表しました。
メタボ体から遠のくには、健康効果の高いものを少量でも良いから毎朝口にすることをお勧めします。
ギリシャヨーグルト1カップとベリー類などは、栄養価も高く、早く体内に吸収してくれる効果もあります。仕事中の休憩時にも、スナック、おやつ菓子の代わりに、一握りのピスタチオか枝豆を手に取るようにしていきましょう。
たったの200キロカロリーだけなのに、あなたの空腹感を充分に埋めて、満足感を与えてくれます。
太るダメ習慣その3: 食べる速さが早い
中高年男性ビジネスマンは特にこれの被害者かもわかりません。一昔前の外回りの営業マンは、とにかく食べるのが早いというのを自慢にしているところもありました。
私自身も過去に例えば、回転寿司屋に12時に入って、12時10分には会計を終えて出てくる、なんてランチを良くとっていました。回転寿司屋のみならず、今まで何回とこのような芸当ランチを繰り返してきたことでしょう・・。
米国ロードアイランド州の大学研究では、食事をたくさん噛んでゆっくり食べる人は、早く食べる人よりも平均して1/3も食事量が少ないと述べています。
人が食事を開始して、胃袋から脳へその満腹信号が伝わるのに約20分はかかると言われています。
ですので、一回の食事は20分よりも長く時間をかけるようにいたしましょう。
そのためには、毎回の噛む回数を20回以上はきちんと噛むように心掛けながら、食事を20分以上楽しめるような訓練をしていく必要があります。
太るダメ習慣その4: テレビを見ながら食事をする
テレビに気を取られているときのあなたは集中しているようで、他のものにはまったく集中が出来ていません。それはあなたの大好きなビーフハンバーグを眼の前にしている時も同じです。
バーミンガム大学が研究を行いました。何もしないでスナック菓子を食べている時と、テレビを見ながら食べている時とでは、テレビを見ながらスナック菓子を食べた時の方が圧倒的にその消費量が大きかったそうです。また、その実験では、そのほとんど実験者が一体どれだけの量を食べたのかすら覚えてなかったと言いますから更に驚きですね。
せっかくの休日に、家でゆっくり映画鑑賞して過ごそうなどと考えている時は、あらかじめテーブルに用意する分量を調整しておいたり、カット野菜をベースにしたおつまみだけを用意しておくのは如何でしょうか?
あるいは、食べるのに20分以上は必要とされる冷凍ブドウなどもおススメです。
太るダメ習慣その5: 大口で食べる
私自身が試してみて、非常に良い結果となったある方法をご紹介しましょう。
それは、食事をあらかじめ小さくカットする、そして普段使っているのより少し小さいフォークとスプーンを用意しておきます。それを使って小さく小さく食べる方法です。
その方法により、一回の食事をより長く楽しむことができ、同時に満腹感も得られるようになりました。
臨床栄養学に関するアメリカンジャーナル紙は、一口サイズが大きい人は、小さく長くゆっくり食べる人よりも、52%もカロリー摂取量が多いという記事を書きました!
太るダメ習慣その6: 友達もまた太っている
ちょっとあなたの人間関係にメスが入る可能性があることを言わなければなりません。それは、太っている友達と仲良くするな、ということです。
イギリスのある健康ジャーナル紙が面白い調査をしました。
お友達や配偶者がよく食べて太っているという人は、一般的な人より実に57%も確実にも食べ過ぎる傾向にあると公表しました。
とはいえ私は、今すぐあなたの周りの太っている友人との関係を絶ちましょう!と言っているのではありません。そんな友達とは、食事会をご一緒する代わりに、社会的なアクティビティを計画して、それを一緒に楽しむなんていう関係に切り替えては如何でしょうか。
いや、あなた自身が食事を通じてその友達を変えてあげる!っていうことだって出来るのですから(笑)。
太るダメ習慣その7: 数字を把握しようとしない
数字を常に把握していくことは、カラダのためにできる最善なことの一つであり、数字を常に計測し把握することは、あなたが向かいたい方向に向かって軌道修正してくれるとても有難い存在です。数字を計測する度に、あなたの心の中でフレッシュな目標や夢が呼び起こされます。
今の時代はスマートフォンアプリがとても進化してきました。スマホを使ったダイエットプログラムなんかを利用してみては如何でしょう。Polar’s FT4という健康管理アプリは、心拍数のモニターや歩行計なんかもついていて、あなたのカロリー消費量を常に追っかけてくれる優れものです。
太るダメ習慣その8: 出された「フィラーフーズ」は有難くすべてたいらげる!
フィラーフーズとは、外食に出てくる付け合わせのことです。
メインの皮無し鶏胸肉の横に付いてくる多めのマッシュポテト。それから朝のブレックファースト時にテーブルに用意されている食べ放題パンなど。。 これらのフィラーフーズはとても安価であり、店側のサービスとして嬉しく感じるものです。しかし・・
それらは非常に安価であり、しかもそれも食べることでメインの鶏むね肉が少々少量であっても、お客さんはしっかり満足感を得る事ができるのです。
しかもカロリー面から言っても、通常の食事に500キロカロリーも追加していることになってしまいます。
店員さん、ウェイトレスさんに一度聞いてみませんか?それらのパン、ジャガイモやご飯の代わりに、カットサラダでも出してくれませんか?と。信じてください。彼らはにこっとただ笑って、有難うございます、とだけ言うか、ひきつった笑顔でただ去っていくだけでしょう(笑)
太るダメ習慣その9: 身近にダイエットアドバイザーを作らない
あなたは常にこの手の健康記事を求めているとします。実はただそれだけで、あなたは正しい方向に向かっていると言えるのです。運動やダイエットや食事に関心があって、常にこのような関連記事に囲まれているとするならば、カラダを改善するには充分な可能性が残っているといえます。
カナダの研究では、1,000人以上に食事や運動の忠告を毎回メールアドバイスし続けたところ、良く読んでいた人達はよりよい食べ物を選ぶようになり、もっと頻繁に運動も取り入れるようになっていきました。
今日から改善!っというのは少し難しいかもわかりませんが、まずは情報を得ることからあなたの成功の道のりは始まります!
だめダメ!9つの太る習慣まとめ
如何でしたでしょうか?
これは、米国で出されたArticleをもとに、日本側で和訳とアレンジを加えた内容になります。米国では日本よりも一足早くPCを主体としたワーキングスタイルが確立されました。また低脂肪、脂肪分や糖質カット製品が市場に出されたのも早くて、その分それらの製品に関する研究も一段と進んでいます。上記の9つの理由については、今の日本のビジネスマンにもほぼ当てはまる内容となっているのではないでしょうか?
プライベートのみならずビジネスにはカラダの健康がもっとも大切です。米国の先事例をもとに、私たち日本人ももっとコンビニ製品などの表示に注意していく必要があるのではないかと思われます。
長文、お読みいただき有難うございます。
(by ゼウス23世)