生姜はちみつ酢おすすめの作り方!話題の健康効果7選、摂取量とは?
「生姜はちみつ酢」ってなんだか意味不明な名前なのですが、別名「生姜酢」+「はちみつ」または「生姜黒酢」+「はちみつ」なんですね。
もっと言えば、「生姜」と「お酢」だけだと、飲みづらいので「はちみつ」を入れると飲みやすくなるのです。
しかし、これら3種の組み合わせによって驚きの健康効果が生まれるのもまた事実!
今回は、その「生姜はちみつ酢」の健康効果7選、おすすめの作り方3選、そして市販の生姜はちみつ酢までをまとめましたのでご紹介していきたいと思います。
この記事の目次
生姜はちみつ酢って何?
名前の通り、「生姜」「お酢」「はちみつ」を組み合わせたもの。
人によって話題となった生姜酢にはちみつをくわえた「はちみつ生姜酢」や「生姜酢はちみつ」一般的には、この名前のほうがすっきり分かりやすいのかも知れませんね。
そのはちみつ生姜酢と生姜はちみつ酢とは名前の差で中身は一緒のものということになります!
多くのテレビ番組で、多くの冷え性改善への食べものとして、ショウガが常に登場してくるようになりました。
そして、冷え性改善に加えて、減塩にも役立つとして注目されはじめたのが「酢ショウガ」です。
この自家製調味料「酢しょうが」を作っておけばコレステロール値下げたり、血管を若返らせてくれる、とまさに良いことずくめなのです。
生姜はちみつ酢の健康効果7選
【1】 ダイエット効果
生のショウガには独特の辛味があります。それは「シンゲロール」という成分のものです。このシンゲロールには脂肪の蓄積を防いだり、血糖値の上昇を抑えたりする効果が知られています。また、酢に含まれている「酢酸」には脂肪の合成を抑えたり、さらには脂肪の燃焼を促したりする効果があります。生姜はちみつ酢にはシンゲロールと酢酸が両方とも含まれており、嬉しいダイエット効果を期待できます。
【2】 代謝の向上
ショウガを加熱、もしくは乾燥させると「ショウガオール」という成分が生じます。このショウガオールにはエネルギーの代謝を向上させる効果があります。ショウガオールを摂取したのち3時間にわたって代謝能力の向上が見られた、との報告もあります。
【3】 冷え性改善
シンゲロールもショウガオールも冷え性改善に効果的な成分です。しかし、体への作用の仕方に違いがあります。まず、シンゲロールには血管を広げる働きがあります。そのため、手足の指先や耳の先といった身体の末端部分の血流を改善してくれます。それに対しショウガオールは胃の働きを促進させる作用を持ちます。胃が活発に働くことで腸の動きも刺激され、これらの運動により身体を内側から温めてくれます。このダブルの効果によってカラダの冷え体質の改善に役立つといわれています。
【4】 抗菌作用、風邪のひきはじめに
はちみつの強い抗菌作用はよく知られており、古くから風邪薬として用いられてきました。また、生姜に含まれる「ジンゲロール」と生姜の香り成分の「ガラノラクトン」は咳や喉に良いとされ、はちみつ+生姜は風邪の引き初めにとても効果的です。
【5】 アンチエイジング効果
老化の大きな要素の一つが活性酸素の増加です。この増えすぎた活性酸素を取り除いてくれる効果が見込めるのがショウガに含まれるジンゲロールとショウガオールです。そのため生姜はちみつ酢を上手に摂取することで、アンチエイジング効果を期待することができるのです。
【6】 美肌効果
酸化したコレステロールや中性脂肪によって引き起こされる「肌荒れ」。それに対し、大きな助けになってくれるのが「お酢」。
酢にはコレステロールや中性脂肪の増加を防ぐ効果があります。また、美肌には欠かせないビタミンCを守る効果も報告されています。さらに、はちみつにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、それらの両方を摂取することで美肌作りへの効果期待が高まります。
【7】 血圧をさげる
アルカリ性食品であるお酢は、酸化してドロドロになってしまった血液を再びサラサラ血液へと近づけてくれます。そこに、血行を改善する効果をもつ生姜をプラスすることで、血圧を正常な数値に下げる働きがあります。また、年齢と共に気になる血糖値も、はちみつを使うことで安心です。
「生姜+お酢+はちみつ」の組み合わせには、それだけの相乗効果が見込めるということなのですね。
生姜はちみつ酢の作り方、おススメレシピ
簡単に言ってしまえば「生姜の漬物」ですので、そのままポリポリ美味しくいただけます。また、みじん切りにしたものを調味料として使えば、塩分の摂りすぎを防ぐことも出来ます。
【1】 最強レシピ〜黒酢・生姜・蜂蜜
<材料(空き瓶一瓶分)>
- 生姜 100g
- 黒酢 100cc
- 蜂蜜 20g
<作り方>
- 生姜をよく洗い、皮付きのままみじん切り、または薄いスライスにする
- 瓶に(1)の生姜と黒酢はちみつを入れて一晩おく
- (2)を生野菜または温野菜サラダのドレッシングとして漬け汁と一緒に回しかけていただきます
詳細⇒ クックパッド
【2】 はちみつ+酢生姜ドリンク、ヨーグルト、薬膳黒胡麻納豆
たっぷり作って常備しておけば、いつでも元気をチャージできます。
<材料>
- しょうが 50g
- 酢 50g
- はちみつ 5~10g
■ 酢生姜ドリンク
- 酢生姜 小さじ1杯位
- 水 200cc位
■ 酢生姜ヨーグルト
- 酢生姜 小さじ1杯位
- ヨーグルト(無糖) 150g位
■ 酢生姜入り薬膳黒胡麻納豆
- 納豆(たれ付き) 1パック
- 黒すり胡麻 小さじ1
- 青ねぎ(小口切り) 適量
- 酢生姜 小さじ1/2~1位
- 酢(穀物酢や黒酢など) お好み適量
<作り方>
- きれいに洗った生姜を皮ごとすりおろす
- (1)に軽くラップをかけ、電子レンジで1分ほど加熱する
- (2)にはちみつと酢を加え混ぜ合わせる
- 粗熱が取れたら冷蔵庫入れ1日寝かせて完成
- 水で割ったら「酢ショウガドリンク」に
- ヨーグルトに入れれば「酢ショウガヨーグルト」に
- 納豆にたれ、青ネギ、黒すりごま、酢と共に加え、よく混ぜれば「酢ショウガ入り薬膳黒ごま納豆」に!
詳細⇒ クックパッド
【3】 酢生姜で生姜焼き♡黄金タレれしぴ簡単
酢ショウガを使えばあっという間に美味しい生姜焼き
<材料(2人分)>
- 豚ロース薄切り 4枚
- 玉ねぎスライス 中半分
- ピーマンスライス 2コ
- ★酢しょうが 大さじ2
- ☆すき焼きのたれ 1/2カップ
- ☆水 1/4カップ
- ※はちみつ 小さじ1 ※つけあわせお好みで
- 小麦粉 少々
<作り方>
- 玉ねぎとピーマンを軽く炒め、取り分けておく
- 豚肉に小麦粉をまぶしフライパンで焼く
- (1)と酢ショウガを加え、馴染んだところにすき焼きのタレと水を加える
- 水分がなくなってきたところではちみつを加え照りをつけて完成
- 食べるときにさらに酢ショウガをかけてもOKです
詳細⇒ クックパッド
生姜はちみつ酢、摂取量など摂取上の注意点
生姜はちみつ酢の摂取は、一日に30グラム(大さじ1杯強)ほどが摂取目安量であるとされています。過剰に摂取した場合、胃腸や喉へ強い負担がかかるおそれがあるので適量を守った方が良さそうですね。
さらに胃痛や腹痛、口内炎などの症状がある時には、摂取を控えるようにしましょう。
市販で買える生姜はちみつ酢の商品
(1)九州酢造 しょうが黒酢(オリゴ糖・蜂蜜入り) 200ml
玄麦玄米黒酢に熊本県産の生姜を漬け込みました。滋養に富み、生姜の香り豊かな飲むお酢です。
販売サイト ⇒ 楽天市場
(2)鹿児島産オーガニック生姜使用 黄金しょうが黒酢 はちみつ入り 200ml
鹿児島県産のオーガニック黄金生姜を使用しました。黒酢と生姜の力で基礎代謝と免疫力を高めます。
販売サイト ⇒ Amazon.co.jp
~酢生姜商品~
(3)もへじ 黒酢しょうがドレッシング 200ml
丹精込めて作られた黒酢に熊本県産の生姜を加えました。サラダにかければ生姜のシャキシャキとした食感と風味が楽しめる一品です。
販売サイト ⇒ 楽天市場
(4)大山食品 生姜黒酢 500ml
宮崎県綾町産の生姜をすりおろし、黒酢にたっぷり加えました。梅玄米酢とのバランスが絶妙♪
販売サイト ⇒ Amazon.co.jp
(5)岩下食品 スッキリ酢生姜 50g、スッキリ酢生姜カップ 40g
販売サイト ⇒ 岩下食品
しょうがはちみつ酢まとめ
お酢も生姜もはちみつもそれぞれ健康効果が高い食材として知られています。
しかも、それらの相乗効果が見込めるとあれば、これはもう悪いはずがありませんよね。
冷え性、美肌、アンチエイジングへと女性にはうれしい効果がたっぷりの「生姜はちみつ酢」。さっそくこの冬からはじめてみませんか?
(By ゼウス23世)